Wednesday, November 01, 2006

就学前健診

今日は小学校にあがる前の健康診断。

ioは来年の4月から、こどもの足で歩いて家から2分ぐらいの区立の小学校へ行く予定。もちろん、私たちはプログレッシブなシュタイナーの学校とか、オルタナティブな学校にあこがれるが、そんな身分じゃないので近所の公立でがんばる事に。学校に子どもを育ててもらう訳じゃないし、英語教育はホームスクーリングしていかなければならないんだし、社会的なことを含めて家庭内の学習というのが学校と同じぐらいの比重を占めるだろう。ふぅ。かなりの時間と労力が必要になってくる。

近所のその小学校の面白いところは、児童数が非常に少ないこと。私たちが住んでいる荒川区には学校選択制度があって、自分の住んでいる学区外の学校にも希望すれば行ける。そして、ioの行く小学校はなぜか希望者が少なく、今年は7人しか入学しなかった。4年前なんか、入学希望者が0人だったので、4年生がいない。しかし、今のioの保育園のクラスだけですでに10人希望しているらしいので、来年はもっと増えるだろう。それでも、東京都23区内の学校とは思えない、田舎の学校のような雰囲気だ。ちょっと期待している。

しかし、健康診断の時間に行くと、受付の名望には37名も書いてあった。びっくり。これまで1クラスせいぜい10人ぐらいの学校に、一気に37人も入学したらパンクするんじゃないの?と心配。それに、ioを少人数の学校だから行かせたかったのに。

受付けが済むと、5年生の女の子がioの手をにぎって、他の部屋へ連れて行った。普通だったら私から離れることを絶対に拒否するのに、ここは保育園の仲間が大勢いるのですんなりと行ってくれた。内科、眼下、耳鼻科、歯科の他に、知能の検査もあった。知らない人に何か聞かれると黙ってしまうことの多いioは、上手く答えられただろうか。後から本人に聞いてもはっきり答えてくれない。

もう一つ心配だったのが予防接種のこと。保護者が記入する用紙にこれまで受けた予防接種を書かなければならなかったが、ioは受けていないので、何か言われるだろうなと、結構かまえていた。保育園でもいつも言われているし。しかしなんと。一言もなかった。ホッとした。