意外に新鮮
夫の看病で思いがけず時間ができた。
看病といっても、おたふくはひたすら治るのを待つのみ、
気楽なものです。
それもあり、ブログをまた開いてみる気になったのも事実。
大人の病人には少々気を使わないといけない。
静かにする。部屋はすっきりさせて、安らぐ環境にする。
狭い我が家(2DK)では食事の支度も後片付けも、
できるだけもの音を立てずにやるためには
必然的に身体の動きがゆっくりになり、作業もじっくりやることになる。
そして気も長くなる。
例えば、今朝スクランブルエッグとキャベツ炒めをつくった
鋳鉄のスキレットを洗った後、シーズニングの油をすり込む作業を丁寧にやった。
一生買い替えない大切な道具なのに、
今まで心込めて手入れをすることがなかった。
こんなことが意外に新鮮なのは、普段それだけ忙しいってこと?
そんなことはなくて、
単に、我心ここにあらず、なだけ。
その先のことばかり考える。
今やってるこれは大事じゃないけど、
いつか、大事なことをやるのか。
身体にそう染み付いているのだろう。
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