Tuesday, March 06, 2007

感動泣き

以前も書いたかもしれない。
ioは涙もろい。すぐに感動泣きするし。

2歳にとき、クマのコーデュロイ(日本では [くまのコールテン君] という題名らしい)という絵本が短編映画化されたものを見たあと、うるうるして震える声で、「That was a good movie....」(いい映画だよぉ...)といって、涙をぽろり。へぇ、こんなちっちゃい子がねぇ、と思った。

夜寝る前に読んであげる本がなかったので、本屋さんで [もうひとりぽっちじゃないよ] という本を買ってきた。真冬の八ヶ岳に捨てられ、食べるものもなく凍傷になってしまった猫を優しい女の子が家に迎え入れて、猫は何年も幸せにその家で暮らし、終わりには死んでしまう、というお話し。

読み終わるとioは号泣。悲しい?と聞くと黙ってとうなずく。どこが悲しかった?と聞いてみると「死んじゃったの?」と言う。そうか。でも、死ぬとき幸せだったんだよ、猫。人も動物もみんないつかは死ぬんだけど、その時に幸せなのはいいことだよね、と話してみた。そのあと、しばらく考えていた。

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